[XperiaPro] CyanogenMod10導入とかSwapとかzRamとかmediascan病とか [mk16i]

ブログにメモらずにチビチビやっちゃったのでまとめメモ。
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Xperia MK16i の諸々
先に現在のROMと設定を。
ROMはFXP149
・クロック:通常1400MHz上限、バッテリー持ちを気にするシーンでは1000~1200MHz上限
・zRam:26%
・アセットの排除を許可:ON
・Kernel samepage merging:ON
・16ビット透過:ON
・サーフェスディザリング:無効
・SDキャッシュ:1024KB
2011モデルであることを感じさせないサクサク感で、とても良く働いてくれている。
以下、ここに行き着くまでの流れ。
純正 Android4.0 (Ice Cream Sandwich) へアップデート
XperiaPro mk16i を純正アップデートでICS(IceCreamSandwich)にした。
ICSは限りなく常駐アプリを減らしても(メイン端末として使う範囲で)、びみょーにメモリ不足な感じ。
FXP149 – CyanogenMod10 (Android4.1 Jelly Bean) へ
で、CM10(CyanogenMod)なら軽いだろ、とFXP148を入れた。
(その後FXP149が出たのでアップデート)
無駄なメモリ消費は無くサックサク。
だけどあれこれアプリ立ち上げるとやっぱ足りなくなる。
端末自体のメモリ不足はどうしようもないようだ。
メモリ不足対策としてSDカードにスワップしてみる
SDカードにswapパテを切り、Swapper2 を導入。
結構な頻度でスワップしてるのので、やはりメモリが足りてなかったようだ。
普通に使えるようにはなったが、スワップするときの引っ掛かりがちょっと気になる。
クラス10で最速に近いSDカード使ってるけど、やっぱSDはSD。遅い。
SDカードへのスワップをやめてzRamに
FXPにはzRam(zRamについてはココの説明がわかりやすい)が入ってるので使ってみてるとこ。
いまんとこ違和感ない挙動と速さ。量もちょうどいい程度に確保されてる感じ。
ゲームなどのバカ食いアプリはやらないのでそのへんは知らない。
設定→パフォーマンス→メモリマネージメント→zRamで26%設定にしてこれくらい。
問題が2つ
media scan病 (ROMのせいではない。解決済)
media scan病(android.process.media問題)と呼ばれる現象が発生し、4時間ほどでバッテリーを食い尽くして力尽きた。外回り中だったのでとても困った。
(1) 該当APKで探すと ”メディアストレージ” ”DRM保護されたコンテンツの保存” ”ダウンロードマネージャー” が見つかった。これらを止めてみたところ、マーケットやGMailなど重要なものが動作しなくなり、エラーメッセージの連発でまともに操作も出来なくなった。→元に戻した
(2) SDカードを再フォーマットし、ファイルを整理整頓して配置しなおしてみた。全然変わらず。めっちゃ徒労。
(3) RescanMedia ROOT でDisabelすると良いらしいと聞いて。たしかに止めて暫くはおとなしい。だがシレッと復活して電池を食い尽くそうとする。完全な解決にはならなかった。
(4) マルチメディアファイルを置いているディレクトリ以外の全てのディレクトリに、「.nomedia」ファイルを置いてみた。
おお!治った
スキャンされたくない一番上の階層に置けば良いので手作業で置いても大した量ではないが、カードのルートにたくさんフォルダ切ってある人はこれ使うと簡単。
なんかのファイルが問題があって、それで延々スキャンしてたのかな。犯人が誰か探し当てたいけど面倒だしもういいや。
ブラウザのテキストBOXでの文字入力がメチャメチャ (運用で回避中)
IMEを選ばず、ブラウザ上でのみ発生。
で、Operaなら大丈夫らしく、OperaMobileを入れてみた。
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