11月 082010
 

 

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先日のエントリーの通り、6月にツクバ2000で接触転倒し2輪遊びの活動費の大半を使い果たしてしまいました。節約のため、お世話になっているバイク屋さんには大変申し訳ないのですが今回はFZ1-FAZERの車検を自分で行うことに。

はじめてのことで多少苦労はあったもののネットに公開されている情報のおかげで無事完了。ネットから得た情報なので還元すべく、恥ずかしながら公開します。これからユーザー車検をやってみようと思っている方々に少しでも参考になれば幸いです。

※ ハンドルやフェンダーの交換により全長・全幅・全高が変えていて、今後元に戻す気もないので構造変更を行っています。普通の車検(「継続検査」と呼ばれる)とは少し違うけれど、用紙のうち1枚(継続検査申請書–>構造変更申請書)が違う程度で、金額・手続・検査はほぼ同じです。

 

2輪ユーザー車検レポート ~ 構造変更検査編

足立ナンバーの大型自動二輪を同陸運で構造変更検査する。

 

継続検査(普通の車検)と構造変更検査の違い

 

 

・ハンドル・スクリーン・フェンダーを交換しているため、車検で認められている誤差範囲【全幅 ±20mm(バーエンド間),全高 ±40mm, 全長 ±30mm(Fタイヤ先端~Rフェンダ後端)】を越えている。今後純正に戻して乗ることはあり得ないし、バイクを処分するときも恐らくこのまま売ることになるだろう。これらパーツを毎回車検だけのために純正に戻すのは面倒であると考え、今回は構造変更手続きを取ることとした。

・構造変更というと非常に面倒な検査を思い浮かべていたが、『構造変更時にはナンバープレートの管轄地の陸運以外では検査出来ない(住所変更手続き&ナンバー発行を先に行えば新ナンバーの管轄地で可能)』  『申請書が普通の継続車検時の継続検査申請書でなく構造変更検査申請書になる』  『書類の全幅/全高/全長を空欄出提出し、計測後に記入されて車検証発行される』 などの点が違う程度で、普通の車検手続きだった。車検証に「改」の字は付かないため任意保険契約は普通のバイクと同じで何ら問題はない。

構造変更は検査を受けた日から2年間有効となるため、まだ車検が残っている状態で受けると残日数が無駄になる(普通の継続車検の場合はちゃんと期限日からの2年分延長)。車検が切れても自賠責さえ残っていれば仮ナンバー取得し自走で受検には行けるのでその期間を狙うのも良いが、仮ナンバー取得に千円弱の費用が掛かる上に手続が面倒。個人的に残1ヶ月以内なら捨てて構造変更しても良いと思う。

 

事前整備と対策

 

・定期点検整備記録簿(ネットでダウンロード可)に応じた整備を行い記録簿に記入する。 ※車検時に提出要。

・インターネット上から車検予約を行い印刷する。https://www.yoyaku.navi.go.jp ※車検時にこの予約番号が必要になる。

 

・ACTIVE製フェンダレスに反射板がついていないため別途購入して取付。逆輸入車ゆえ前後両サイドにリフレクタがついていたのを撤去(日本の車検ではサイドの反射板はNG)。

・ シングルシートカバーを純正タンデムシートに交換,タンデムステップを取付(乗車定員数の問題)。

・2006年式FZ1 FAZER 北米仕様は排ガス規制対象であり排ガス検査が行われる。
マフラー純正戻し(純正でない場合はマフラーメーカー発行のガス検対応書類が必要)
O2センサー接続(O2センサ付の仕向け地の車体はTP40%までをAFR14.7に再補正しているらしい)
パワーコマンダーのマップ補正値をオール0
2次エア還元装置を元通り接続(非接続では濃くなると思われたため)

を行った。

・FCE,エアクリーナーBOX拡大加工,K&Nエアフィルター,EXUP撤去,サブスロットルバルブ小径化加工はそのまま。ガス検は、薄い分には通るだろうし音量検査は大して変わらないと思われたため。

・リアのオーリンズショック,バックステップ、デイトナ製前後ウィンカー(光量・面積ともに車検対応),CBR1000RR用ミラー(ミラーは全幅計測の対象外),スライダー(フレーム、ホイールアクスル),左右ショートレバー,ハンドルバーに付けたナビ用RAMマウント,左インナーカウルに付けたシガーソケット,メーター脇のギアポジションインジケーター,タンデムシートに付けたシートバッグ用コードはそのまま。

 

自賠責に加入

 

・25ヶ月の場合¥20,860  24ヶ月の場合¥13,400

車検前に新しい車検期間をカバーする範囲で契約しておく必要がある。当日に車検場の代書屋でも加入可。

 

持参品

・バインダー(書類を挟んでおくため。便利というか、無いと非常に不便な思いをするので準備しておいたほうが良い)
・手提げ袋(検査レーン内でミラーやFブレーキマスターに引っかけておき書類を出し入れ出来る。これも必須に近い)
・ボールペン,鉛筆,印鑑,工具,テープ(光軸用にあると良い)
・車検証,納税証明書(車検を受ける前の5月に市区に納税した時の用紙)
・定期点検整備記録簿, 自賠責証(新),自賠責証(旧)
自賠責含めた総額  ¥19,820

 


当日の書類記入~検査の手順


A棟の「ユーザー車検はこちら」立札の窓口で用紙を貰う

・ 重量税納付書

・自動車検査票(表面1/裏面2の構成。継続検査は表面1のみでOK。構造変更検査は裏面2も記入)
※ 構造変更時は、裏面2の変更する部分の数値は空欄にしておくこと。後ほどラインにて検査員が計測し記入する。

・手数料納付書(構造変更時のみかも?)

 

 

B棟で印紙・申請書を購入 ¥6,420

・印紙の窓口に  【自動車重量税納付書】 【手数料納付書】 を出して ¥6,400 支払う
【重量税印紙 ¥ 4,400】 【検査登録印紙 ¥ 400】 【自動車審査証紙¥1,600】 が貼られる

・左隣の窓口で 【構造変更検査申請書¥20(OCR2号様式)】 を買う (※普通の車検時は【継続検査申請書】)

 

 

A棟の7番窓口前の机にある記入例どおりに書類を作成する
※構造変更検査OCRシート記入例だけ入口自動ドアの横の机にある

・OCRシートは 鉛筆指定とボールペン指定が混在しているので注意。間違えると¥20で買い直し

 

 

D(道路向かい)4番窓口「納税確認」に書類を提出し印をもらう

・【前年度の自動車検査票】 【自動車税納付書】 を提出し、自動車検査票にハンコをもらう

 

A7番窓口奥「ユーザー車検はこちら」立札の窓口に書類一式提出し受付

・ 電話予約時の受付番号と名前が必要 定期点検記録簿に目を通される

検査ラインに並ぶ ※足立陸運は一番左トラック用の1番

・検査施設付近になると係員が来るので受付をした書類を渡す。
初めてのユーザー車検なら、このとき『ユーザー車検で初めてです。宜しくお願いします!』と伝える。検査員のかたは普段ほぼプロの整備士相手に仕事している。黙ってるとプロだと思って対応される可能性が高い。素人なら素直に素人だと頭を下げる。

 

・金槌でコンコンとチェーン等の緩みチェック(締付管理のマーキング等がしてあるとコンコン叩かれないようだ)
ロー/ハイビーム切替え, 前ウィンカー左右
ホーン,ブレーキ灯、 ナンバー灯, 後ウィンカー左右
車体番号, エンジン型式, 全幅/全高/全長
音量測定(純正マフラーは計測しない模様)

 

 

前後ブレーキ 足立陸運はライン一番最初にある。ローラーをローラーの間が青い板になっているのが2輪用。

・ 計測器のローラーのある場所まで進む。
(前輪) 電光掲示板の指示通りにローラーに前輪を乗せ、試験機が動き出して表示が出たら しっかりとFブレーキ
(後輪) 前輪と同じローラーに後輪を乗せ、同じようにテスト

 

スピードメーター ※足立陸運では計測しない(設備なし)

・FZ1は後輪で計測する         40km/hになったらスイッチを踏む

 

 

排ガス ※足立ではライン一番最後が光軸で、その一つ前

・ 計測器の場所まで進む

・ 計測器のDボタン(4ストローク・2輪)を押す   計測棒をマフラーエンドに入れ、規定の回転数で計測

 

 

光軸 ※足立ではライン一番最後

※2灯ライトの場合は左右2回計測する

・計測器の場所まで進む

・停止ラインはタイヤではなくライトの位置

・指示どおり機械に向かってHIビームにする

・車体の前に自動で計測器がでてきて測定される

 

ライン一番奥の制御室に書類提出

・書類にハンコを押される。A棟4番窓口に行くよう言われ検査終了。検査ラインから出る。

 

A棟番窓口に書類を提出

・ 3番窓口のほうに呼ばれ、車検証とステッカーを渡される。

・ナンバーのシールを貼りかえれば完了。

 


 

以上で無事に完了しました。全長214cm -> 201cm , 全幅77cm -> 71cm, 全高120cm -> 119cmになりました。これで次回からは普通に継続車検でOKです。

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